2015年07月16日

安保法案強行採決に・・

昨日、いきなり某新聞二社の記者から安保法案に関してコメントくださいとの取材申込あり
そして本日、新聞記事にフルネームで掲載されていた、実名はつまりヤラセなしの信憑性をつけたいのだろう
1人は国会議事堂前にいた記者であり、可決されて直後の連絡であった
もちろん、なんのしばりもない自分は本音そのものでコメントさせて頂きました

国民主権の日本のトップが違憲を唱える八割以上の国民の声をほぼ無視した形での採決に
今後も利用できるものはフル活用で声をあげていきたい、いかなければならないと心から思った

集団的自衛権を言いだしたときからこうなるのはわかってた、そんな党を選んだ国民にも責任があるが
さすがに日本の根幹を揺るがすほどの内容に、まあ、自分らが選んだんだから仕方ない、とはいかないだろう
万一、将来有事の際に今の首相とは限らず、責任の所在が曖昧のまま、2015に可決されたのだからという言い逃れで、いつの間にか戦争に巻き込まれていくのは目にみえるよう
戦争の始まりに境界も想定もないのだ

10月に上演する神風特別攻撃隊「魂を刻む声」をやるにあたり、様々な実録を読むと、改めて戦争で一番大きな犠牲を払うのは政府など決定した上層部でなく、国民なのだ
そのことを決して忘れず、いまひと時の声あげでなく、ずっと声を上げ続けていかなくてはならないと思う

今年2015は戦後70年たって、ついに戦争放棄が破られた、ある意味忘れられない年になった



posted by ユウカ at 11:26| 日記

2015年04月16日

今年は終戦から70年

終戦から70年・・もう70か、まだ70か・・百年後も「終戦」という言葉が続いていることを願う

生命座でも戦後70年特別企画として、特攻隊員の遺書や戦争体験者手記を読み綴る朗読劇?が文化センター大ホールで10月に上演することが決まった
よく終戦記念日近くになると各地でこういった戦争関連の朗読が著名人やアナウンサーなども参加したりして開催されているが・・生命座が朗読をやるのは初である
膨大な参考資料と戦争手記に囲まれ、まずはこれらを読破することから台本作りが始まる
真実の声を寄り集めた朗読台本って・・なんと難しいのだろう・・下手をすればただの日常日記を読むだけになり真実が誤って伝えられてしまう可能性がある、今までの脚本とは勝手がちがう
なのに来月からもう朗読希望者の面接が始まるのだ・・汗

この企画を決めたときは、たまたま病院で点滴をうっていた
スマホで高浜原発、司法が再稼働停止!司法は生きていた!というニュースをみた
判決を下した裁判官はどこの誰だか知らないがすごいと思った
国の規制基準が緩いこと、原子力安全委員会の新規制基準すらも合理性に欠くとバッサリ
震災以降、誰しも地震に想定はないと不安に思ってきた事実をズバリ
すごいと感じたのはそれだけではない
見えない圧力に屈しなかった判決だからだ
今後もこの判決が、いや司法が、見えない圧力によって覆されることがないことを切に祈りたい

・・しかし
国民の生命や安全を預かる国の基準が危ないと司法に断言される日本って別の意味で本当に危ないと感じた
いつか、そう遠くない未来に日本は安全のもとにと言いながら、いつのまにか戦争を始めているような気がした








posted by ユウカ at 19:02| 日記

2015年03月11日

3.11・風の電話の声

風の電話の声、胸がつまりました

毎年この日だけは震災特集?なる報道で思い出したようにとりあげている

4年たっても、いや月日を経るごとに疑問はふえ
なぜいつのまにか、脱原発が、原発再稼働推進に変わってしまったのだろう
長官が「原発は減らすが、エネルギー政策としてこれからも利用していく」と
小学生でも矛盾とわかる発言をする

原発が動かなくても生活はできているのに、なぜ稼働するのだろう
なぜ電力が余るからと、せっかくの再生可能エネルギーを途中で打ち切るようなことをするのだろう
景気回復は口実で、我々にはわからないしがらみがあるのだろうか
未来に命の危険が及ぶ可能性のある政策なら、有権者である国民の責任といって無視はできない

自然をなめすぎではないだろうか
自然は震災後もずっと警告をだしてきたはず
地震、津波、噴火、土砂崩れ、、地震国の日本
自然に想定内や安全基準なんてない
再稼働した原発が、放射能が、汚染水が、また悲劇をうみ出さないと
誰がいえるのか
景気はとりかえしがつく、しかし安全はとりかえしがつかない
取り返しのつかない過ちをして、なぜ、また繰り返そうとするのか
わたしがもし自然を司るモノだったら、人間の、日本人の愚かしさに憤り、呆れ
もうダメだと、リセットしたいと思うだろう





posted by ユウカ at 17:41| 日記